TETSUYA KUSU Photography

Issued by one Japanese photographer from the world's end.

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チャオプラヤーエクスプレス

IMG_3472のコピーのコピーs

バンコクにいる。

今後の活動の場を広げるべくバンコクで多方面の人たちと会うため、
クライアントに無理を言ってプーケット取材後のフライトを伸ばしてもらった。

バンコク初日、二日目はプーケットでクルーズ船に同乗していた学生たち20人と大騒ぎ。
最近は仕事柄一人で行動することが多く、久々の団体行動に最初は戸惑いを覚えたが、
エネルギーにあふれた皆と過ごしていると徐々にダイビングガイド時代の血が騒いできた。

おとなしく、寡黙な性格だと思う。たぶん、第一印象もそう思われることが多いはずだ。
自分でも基本的にはそう思っているのだが、それでもダイビングの仕事をしているときは
気持ちのテンションを上げるよう、努めて切り替えていた。

その高いテンション(自分ではそう思っている)は、あながち嫌いではないらしい。
皆といること、皆が喜んでくれること、そういう場に身をおくことは意外と心地いいのだ。
それは、自分の居場所を再確認できる、存在意義を認める一つの方法でもあったのだと思う。

そんな皆とチャオプラヤー川に走るリバーボートに乗り込んだ。
市内を走る運河ボートは中心地への足として普段からよく使っているが、
リバーボートに乗ったのは実に10年ぶりだった。

一緒にいた面子のほとんどがタイに来るのは初めて。
新鮮で純粋な感動がリアルに伝わってきて、僕も自分の10年前を思い出した。
そう、丁度彼らと同じころ、バックパッカーだった僕は同じ景色に目を輝かせていたのだ。

今僕は、そのバンコクでまた、新しい自分と向き合おうとしている。
高いテンションは自分自身を鼓舞するために使うようになった。
「タフであれ」と、あのときの僕を思い浮かべながら思う。

果たして彼らは10年後、この旅を思いかえして何を思うのだろうか。


写真家 クステツヤの公式HPは http://tetsuya-kusu.com/



  1. 2008/09/14(日) 13:59:54|
  2. Thailand
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Photographer 楠哲也
写真mixi

タイの小島に6年住んだのちフォトグラファーに転身。タイで培ったダイビングの技術を生かし、帰国後は週刊誌などで水中をテーマにした写真を次々に発表、広告や雑誌の撮影で年間の半分近くを海外取材に費やす。 現在は水陸のスチール撮影にとどまらずタイの国営放送でムービーカメラマンも担当している。
オフィシャルホームページは
tetsuya-kusu.com

※本サイトの画像に関しまして、無断転載、無断使用を禁止いたします。全ての著作権は楠哲也に帰属いたします。画像使用をご希望の際はメールにてお問い合わせください。

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