TETSUYA KUSU Photography

Issued by one Japanese photographer from the world's end.

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ペリリュー島の印象。

20071128160535.jpg

パラオから帰ってきた。

ペリリュー島に1週間、よい意味で何もない場所、あるのは大自然とすばらしい海。
ミクロネシアはどこに行っても戦争を感じずにはいられないが、中でもパラオ南部に位置するこの島は
太平洋戦争時の大激戦地であり、日米あわせて12000人以上が戦死している。
62年たった今、忙しない日本で生活している中で、経験もしていない戦争に思いを馳せる時間はきわめて少ない。

現代のペリリューも外国人にとっては主にダイビングステーションとして穏やかな時を刻んでいる。
ダイビングは言わずもがな最高だったが、行く前にあまり意識していなかった戦地としてのペリリューが個人的には衝撃的だった。
ついこの間、僕たちのおじいちゃんが命を賭して戦った米軍戦車が道端にある。
よく見ると道路にはキャタピラのあとがついている。
ダイビングのついででもかまわないから、ああいう場所に足を伸ばして僕たちの国が犯した歴史、事実に触れてみることは
今こそ価値のあることかもしれない。
アンガウル島で出会ったローカルおじいちゃんはつたない日本語で「大東亜戦争は。。。」と言った。

南国の、のんびりとした暮らしの中で戦争は今も息づいている。


島滞在中は連絡がつかずご心配おかけしました。
ダイビングショップ、デイドリームペリリューステーションの遠藤さん、
パラワンスタッフには本当にお世話になりました。
そしてショップで出会ったゲストの方々も濃い人ばかりで楽しく過ごせました。ありがとうございます。
またパラオでお会いしたいですね。
  1. 2007/11/28(水) 16:07:04|
  2. Palau
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Photographer 楠哲也
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タイの小島に6年住んだのちフォトグラファーに転身。タイで培ったダイビングの技術を生かし、帰国後は週刊誌などで水中をテーマにした写真を次々に発表、広告や雑誌の撮影で年間の半分近くを海外取材に費やす。 現在は水陸のスチール撮影にとどまらずタイの国営放送でムービーカメラマンも担当している。
オフィシャルホームページは
tetsuya-kusu.com

※本サイトの画像に関しまして、無断転載、無断使用を禁止いたします。全ての著作権は楠哲也に帰属いたします。画像使用をご希望の際はメールにてお問い合わせください。

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